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喘息百科事典 た行

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  • 短時間作用性吸入ベータ刺激薬 short acting beta agonist

速効性の気管支拡張薬。発作治療薬として使われる吸入ベータ刺激薬。副作用として動悸・振戦・筋けいれんなど。英語の頭文字をとってSABA(読み サバ)と呼ばれることもある。サルタノールインヘラーやメプチンクリックヘラーなど。

  • たんれん療法

かつて行われていた喘息治療法の1つ。乾布摩擦や水かぶりなど。有効性については科学的に証明されていない。日本独自のもので、欧米ではまったく行われていない。(英訳なし)

  • 超音波式ネブライザー ultrasonic nebulizer

電動式ネブライザーの1つで、超音波を用いて薬液を霧状化する。音は静かだが、高価。

  • 長期管理薬 controller

発作があってもなくても、日常的に使用する薬。吸入ステロイド薬が中心で、ロイコトリエン受容体拮抗薬や長時間作用性吸入ベータ刺激薬なども含まれる。コントローラー。

  • 長時間作用性吸入ベータ刺激薬 long acting beta agonist

約半日、効果が持続する気管支拡張薬。長期管理薬として使われる吸入ベータ刺激薬。副作用として動悸・振戦・筋けいれんなど。英語の頭文字をとってLABA(読み ラバ)と呼ばれることもある。単剤はセレベントのみ。

  • 定量噴霧式吸入器 metered dose inhaler

毎回決められた量の薬をエアゾールとして噴射する吸入器。ドライパウダー吸入器に比べると吸うのが難しい。スペーサー(吸入補助器)を装着して吸入することもある。英語の頭文字をとってMDI(読み エムディーアイ)と呼ばれることもある。

  • 転地療法

かつて行われていた喘息治療法の1つ。一定期間自宅を離れて生活し、病気を軽快させる治療法。アレルゲンからの隔離によって軽快することもあるが、今はまったく行われていない。(英訳なし)

  • 電動式ネブライザー electric nebulizer

薬を細かな霧にして吸入するための電動式の器具。超音波式、メッシュ式、コンプレッサー式の3種類。定量噴霧式吸入器やドライパウダー吸入器がうまく吸えない場合に使う。

  • ドライパウダー吸入器 dry powder inhaler

ドライパウダー(粉末の吸入薬)を吸うための器具。ディスカス、タービュヘイラー、ツイストヘラーなど。英語の頭文字をとってDPI(読み ディーピーアイ)と呼ばれることもある。

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